ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』
日本テレドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』毎週土曜22:00放送
竜星涼さんと八木莉可子さんW主演!『大病院占拠』『新空港占拠』のスタッフが終結したオリジナルストーリーです。
ドラマのストーリー
父親を殺害された兄妹が、仇を討つために日本最大級の詐欺組織『幻獣』に潜入し巨悪と対峙するという、いかにもハラハラ満載の復讐劇です。
詐欺組織の幹部に認められ、父親の仇である鳳凰にたどり着くことができるのか。毎回幹部からの命令で難題を乗り越えるために兄妹で命懸けのミッションに挑むストーリー展開は、常にハラハラし通しです。いくつ命があっても足りないのでは・・・と思えるけど、ついつい最後まで目が離せません!!
【ネタバレ】潜入兄妹 第6話「兄妹、逢う」あらすじ&感想
以下、ネタバレを含みます。
それでは第6話のあらすじ&感想をまとめていきます。
第6話のあらすじ
父の敵を討つために巨大特殊詐欺グループ『幻獣』の内部に潜入した兄・貴一(竜星涼)と妹・優貴(八木莉可子)は、ついに復讐相手・鳳凰(藤ヶ谷太輔)にたどり着いた。
「鳳凰…!」ー怒りに震える貴一を悠然と見据える鳳凰は、あいさつ代わりの”テスト”で貴一の力量を確かめると、「お二人に仕事を頼みます。あとは朱雀の指示に従ってください」ー。
覚悟を決めた貴一は朱雀(白石聖)の指示に従い、ある企業にランサムウエア(パソコンに保存されているデータを使用できなくすること)を仕掛けて身代金をだまし取ろうとするが、予期せぬ罠にハマってしまうー。
果たして鳳凰の狙いは!?『幻獣』の真の目的とは!?ついに父の敵にたどり着いた兄妹に、最悪の事態が待ち受ける!!
兄妹は、ある企業にランサムウエアを仕掛けて1時間以内に身代金3億円をだまし取る、というミッションに挑みます。いつも通り、同じハコの詐欺メンバーで詐欺に挑むわけです。貴一は県警のサイバー犯罪捜査官として企業の社長に接触。いつもながら、根性が座りすぎていて怖いくらいです。
ミッションの途中なぜか情報が洩れ、社長に偽物だとばれてしまう。絶体絶命の危機!!
絶体絶命の危機が毎回訪れるとはいえ、どうなってしますのか!?気になってまた次も見てしまという中毒性がありますね・・・このドラマ。
「10秒以内にロックを解除しなければ全員打ち殺す!」カウントダウンが始まり、状況は絶望的。
今回はさすがに無理かと思った瞬間、優貴が爆速で会社の機密情報をハッキング!天才すぎる…。
裏で違法薬物を密売していた事実を暴き出し、銃口を向けられた貴一も狂気の肝っ玉を見せます。
「俺たちは死を覚悟している。撃てるものなら撃ってみろ!」と。この状況で!?
もはやこの兄妹が毎回死ぬかもしれないスリルと遭遇するのがこのドラマの見どころ。
優貴のハッキングスキルと、貴一の狂気の根性で3億円を手に入れることに成功。
兄妹の仕事ぶりに満足した鳳凰。ここで改めて今回の詐欺の目的を知らされる。
それは『内通者をあぶりだすこと』。
今回の詐欺で、兄妹と同じ箱の中に内通者がいることが判明した。
鳳凰は兄妹に、内通者のあぶり出しに成功したあかつきには『幻獣』の幹部に迎えると伝える。
さすが『大病院占拠』『新空港占拠』の占拠シリーズを手掛けたスタッフが終結しているだけあります。オリジナルストーリーなので毎回暴き出される裏切り者!?や幹部達の素性を考察毎回するというのも、楽しみ方の一つとなってしまっていますね。
内通者は誰?今後の展開を考察
ハコのメンバー
次回第7話で『九頭竜』と繋がる内通者を暴く!
というわけですが、ハコのメンバーをおさらいしておきます。
ハコ長:高津美波(入山杏奈)貴一・優貴・なお美・若菜をリクルートしハコの部下にする。
スリ師:岩木泰造(徳井優)伝説のスリ師。最年長。
文書偽造:鳴瀬賢太(伊藤あさひ)身分証や文書を偽造する役割を担う。
芦田なお美(呉城久美)俳優を目指していた経験をいかし、計画を成功に導く。弟分キャラ。
土器若菜(岡井みおん)衣装を作ること、メイクが得意。メンバーを変装させる役割を担う。
内通者は誰かを考察
個人的には、内通者はズバリ『なお美』ではないかと予想しております。
今回の詐欺で現場にいた貴一・泰造・賢太は、ギリギリのタイミングを見計らって密告するのは難しそうです。となると、残るは女性4人の誰かが怪しいということに…。
一人ずつ可能性を考えていきましょう。
優貴:パソコンを操作しており、一番実行しやすい環境ですが今回の10秒間で機転を利かせ3億を手に入れる起点となっているので考えにくいでしょう。
若菜:ハコのメンバーの変装等を担ってはいますが、実行時は何もしておらず、前回明らかになったプライベートからも内通者である可能性は低いと考えられますね。
ハコ長:この4人の中では一番怪しい存在ですね。幻獣の中でのキャリアもあり、他のメンバーの目を盗んであのタイミングで密告することもできそうです。映像を見る限りは、怪しい行動はしていないように見えますが、実際のところはどうなのでしょうか。
なお美:今回の犯人役として、常に貴一らとやり取りをしていますが、ハコ長同様にタイミングをみて密告することはできそうです。個人的に、交渉時の姿勢が妙にやる気のない体制だったのが気になります。腕を組んだ姿勢と必要以上に前のめりで机に体をあずけていたので、怪しいですね。
さらに、もう一つドラマの公式サイトのトップページ画像をクリックすると出てくる動画にも、ハコのメンバーから一人離れていくなお美の姿が映されています。
また、公式Xで公開された公式サイトトップページの謎である、『看板の点滅がモールス信号になっている』ということから、今回のモールス信号が『ク・レ・シ・ロ』と判明。
上記2点から、現在内通者として一番有力なのはなお美と言えそうです。
まとめ
今回の考察では、ハコのメンバーにいる内通者はなお美ではないかと予想!
入間刑事が捕まり、玄武に『お前がそいつを始末しろよ!』と命じられる貴一はどうするのか!
次回内通者を暴く回「兄妹、暴く」が今から待ち遠しいですね。