2010年秋のドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに捕手として入団し注目を集めた山下斐紹被告。
東北楽天イーグルスや中日ドラゴンズでもプレーし、22年に引退後はバーを経営していました。
山下被告の逮捕はプロ野球界における大きな衝撃を与えました。
今回は、SNSでもかなり話題になった山下被告の逮捕までの経緯をまとめてみます。
元プロ野球選手の山下斐紹が逮捕?!
逮捕は名古屋地検によって行われました。
山下被告は麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴されています。
- 逮捕日: 山下斐紹は2024年9月12日に逮捕されました。
- 罪状: コカインを含む粉末(約0.458グラム)を所持していたとして起訴されました。
- 起訴日: 2024年10月8日に起訴されました。
- 背景: 山下は名古屋市の歓楽街にある自身の経営するバーでコカインを所持していたとされています。
- 経歴: 山下斐紹は元プロ野球選手で、ソフトバンクや楽天でプレーしていました。
コカイン所持の詳細を追ってみた。
コカイン所持で逮捕
2023年9月12日
山下被告は名古屋市内で自身が経営するバーにおいて、コカインを含む粉末(約0.458グラム)を所持していたとして逮捕されました。このとき粉末はタブレット菓子の箱に隠していたとされています。
麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴
2023年10月8日
山下被告は麻薬取締法違反(所持)の罪で起訴されました。
起訴状によると、3月ごろから知人から勧められてコカインを使用し始めたとされています。
名古屋地裁初公判
2023年12月4日
名古屋地裁での初公判が行われ、山下被告は起訴内容を認めました。
検察側は懲役1年を求刑し、即日結審しました。
山下被告は「この度は本当に深く反省しています。すみませんでした。」と反省の意を述べています。
また、知人との関係も絶ったことを明かしているとのこと。
弁護士側は山下被告の反省の態度や、生活支援が制約されていることを理由に執行猶予付きの判決を求めている。
今後の見通しとまとめ
今後の見通しとしては懲役1年の求刑に対して執行猶予が認められるか、裁判所の判断が焦点となります。
この事件は山下被告個人のみではなく、日本のプロ野球界全体にも影響を及ぼす可能性があります。
薬物問題は厳しい目で見られるために、社会復帰への道のりはかなり険しいものとなりそうです。
彼の社会復帰に向けた取り組みが期待される中、他の選手たちのモデルケースとなる可能性もあり彼の再起が注目されることになりそうですね。
最終的な判決が下されるまで、今後の動向には引き続き注目が集まりそうです。