10月30日、タレントのバカリズムさん脚本×ドラマ『ブラッシュアップライフ』の制作陣が再集結して、25年1月期の日本テレビ連続ドラマを制作することが決定し、さっそく話題になっていますね。
バカリズムさんは、芸人としての才能だけでなく、脚本家としても多くの名作を選んできました。
今回はバカリズムさん脚本作品の魅力と、過去に描いた脚本作品の中でもオススメの『侵入者の晩餐』をご紹介します!
バカリズム脚本の魅力とは
バカリズムさん脚本のドラマの魅力はなんといってもセリフ!
どのセリフも特に凝っているわけではなく、ごく日常会話のような…、あれこの光景は自分も体験したころがあるな…、それでいて面白い。バカリズムさんならではのユーモアリアリティに引き込まれまていきます。
そしてそのセリフに実は伏線がたくさん張られているのです。毎回最後にはスッキリ、納得のエンドを迎える緻密な構成がクセになります。何回も見直してしまうようのも、バカリズムさんの脚本の魅力ですね。
侵入者たちの晩餐
2024年9月、『侵入者たちの晩餐』はアジアの優秀な映像作品を選ぶ『ContentAsia Awards 2024』で最優秀賞にあたるゴールド賞を2024年9月に受賞しました。そして新たに、10月28日に発表された『東京ドラマアウォード』の単発ドラマ部門・優秀賞を受賞したニュースが話題となっています。
受賞を記念して、日本テレビで12月29日(日)25:25~27:10に再放送されるようです。
家事代行サービスで働く女性2人が、『やり手の女社長が大金をため込んでいる』という噂を聞き友人を巻き込んで女性3人で女社長の豪邸に侵入。社長のタンス預金を盗みだそうとした3人でしたが、次々にハプニングが…。物語が二転三転するところが見ものです!侵入者たちはどんな結末をむかえるのか?
まず単純に女3人の会話が面白い!そして登場する人物それぞれに何かあるんです。ハプニングが連発する中で幾重に伏線が張られ、最後には全て回収される爽快感がたまりません!
まとめ
バカリズムさんの脚本作品は、どれも独自の世界観と視点で描いており、見終わった後に「なるほどそうなるのか!」と感心させられる作品ばかりです。いつも予想の上を行かれてしまう結末の心地よさをぜひ体感してみてください!